働くアラフォーママの多趣味日記

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多趣味な主婦の全部のせ日記。日常ネタから専門的な話まで。ハンドメイド、西洋占星術、Webデザイン、色彩検定など。

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『植物生まれ』はエコじゃない

チビ太はゾウさんが大好きです。

ゾウ


先日テレビを付けていたらこんな番組がやっていました テレビ

ボルネオゾウを救え!旭山動物園 坂東園長の挑戦~3年間の軌跡~
2012/11/13(火)20:00~21:00 TOKYO MX1(地上波)

ゾウさんが画面に頻繁に出てくるのでチビ太はテレビに釘付けです チビ太
ところがそこには、愕然とするほどの悲しい現実が映し出されていました。
それを見てチビ太が静かにつぶやきました。

「ゾウさんかわいそう」


植物性の油っていいイメージがありますよね。鉱物油(石油)由来のシャンプーやボディーソープより、「植物生まれの~」 とかの方がなんだか肌に良さそうだし、なんかエコっぽいし ふたば


この「植物生まれ」の正体はアブラヤシの実から取れるパーム油であることがほとんど。パーム油は安いので原料としてよく使われるそうです。スナック菓子、チョコレート、インスタント麺、冷凍食品、業務用の揚げ油、マーガリン、シャンプー、石鹸、洗剤。生活のいたるところで使われています。

そのパーム油を作るために、ボルネオ島の豊かなジャングルはアブラヤシの農園へと姿を変えました。ジャングルの木々は伐採され、ボルネオゾウやボルネオオランウータンは住処を追われ、人里に降りてきています。そしてゾウが農園を荒らすからなどの理由で人はゾウに罠をかけたり、ひどい場合は射殺しています。映像では車道わきのわずかな緑地にゾウが40頭もひしめき合い、まるでサファリパークのようになっていました。皮肉なことに、ゾウの群れを間近で見られるという理由で観光客が増えたそうです。

ボルネオ島のアブラヤシ
ECO JAPAN

写真はアブラヤシの農園です。一見、青々としていてどこが環境破壊かわかりにくいかもしれませんが、元は多様な生物の住むジャングルだったんです。


旭山動物園ではボルネオオランウータンを飼育しています。そのオランウータンがきっかけになり、このような現状のボルネオへの恩返しプロジェクトが始まったそうです。罠で傷ついたり、人里に降りてきたゾウを捕獲して保護施設に運ぶためのオリを設計して贈呈していました。


今もアブラヤシの農園は拡大しています。

番組の中で旭山動物園の園長が「ジャングルが消えるとき、彼ら(ゾウやオランウータン)は何も言わずにジャングルと一緒に消えるんだろうな」と悲しげに話していた言葉が印象的でした。彼らは森の一部なんですね。

ジャングルの木々を伐採してしまったら、もうそこは二度とジャングルに戻ることはないのに。今を生きている人間の目先の収入のために、掛け替えのない財産を破壊してしまった。許されることじゃないです。

「ゾウさんかわいそう」って、3歳の子供でもわかるのに。

植物生まれなんてちっともエコじゃない。


<参考>
旭山動物園 恩返しプロジェクト
ECO JAPAN パーム油の増産に脅かされるボルネオの熱帯雨林とオランウータン


もともと環境問題には関心があったんですが、この番組を見て鼻息が荒くなってます ぷんすか
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